学習院卒業生たちの「嘆き」と「本音」―秋篠宮家に避けられた名門の闇
学習院卒業生たちの「複雑な心境」
秋篠宮家の眞子さんと小室圭さんの婚約、結婚については報道が過熱し、膨大な情報が新聞、雑誌、ネットに氾濫しました。その中にはポジティヴとは言えない内容が多かったのはご承知の通りです。
この結婚の真相を理解するには、眞子さんが幼稚園から高校までを過ごし、その人生形成に大いに影響を与えたと推測される学習院の存在を分析する必要がある、と考え、卒業生としての視点も盛り込みながら筆者が書いたのが『学習院女子と皇室』(新潮新書)です。
婚約から結婚に至るプロセスに関しては、筆者の周辺の学習院のOGやOBたちの間でも、複雑な気持ちを吐露する人が珍しくありませんでした。
「国際基督教大学(ICU)に進んでいなければ、こんな騒ぎにはならなかったのに」
「秋篠宮家は何故こんなにも学習院を避けるのか」
このような嘆きの背景には、近代から現代における皇族方は、ほとんど学習院に進学していますが、秋篠宮家は様子が異なるということがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=HaE5eR3X_og&ab_channel=%E7%9A%87%E5%AE%A4%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86
ではこのニュースを見た人々の反応を見ていきましょう。
1.
世の中では「女性の社会進出」が進んでいるのに、「女性は天皇になれない」はおかしい。「女性は土俵に上がれない」と同じレベルに感じる。
女性天皇が認められて、愛子内親王が天皇陛下になれば、あの宮家は要らないね。戦後皇族が大量に整理されたように、天皇家以外の宮家は整理してもいいんじゃない?
令和の時代になって「皇族」の必要性を考える時期だと思いますよ。
何しろ、御所の改修に40億円かけるくらいですから。なぜ40億円も必要なのか、ぜひ知りたいですね。
2.
皇族の方達が学習院以外に通われる場合には、警備する側は大変では無いのですかね。勝手が分かっている学習院なら学校側も警備する側もやりやすそうですけどね。何処の学校に通われるのも自由だとは思いますが、皇族として何かしら特別枠で入学したとかは無いと信じてますし無いですよね。
3.
秋篠宮殿下自身、学習院の学生生活が窮屈だったのでは。
個々の気持ちは大事ですが、どの家庭でも生まれもった宿命もあり、
羨むものもあったのだろうか。
求められた自由。
しかしそれはとてつもなく周りにを振り回しました。
警備もそうですが、皇室としての殻を破り人間形成に、影響はなかったか。
眞子さんや佳子さんを見ても感じます。
ICU大学をお選びになったのは、語学の為、自由を求めた為?
それを糧にまた天皇継承となる悠仁様は、皇族としての人格や勉学は、今通われている学校は筑波大の附属高校。
生徒は世に出る為、必死に目的に向かい勉学や運動にはげみまた、激しい順位争いをし、そんな学校と思う。
果たして必要だったのか。
自覚があれば帝王学がしっかりとできる警備もしっかりし、心にもゆとりができる学習院を選ばなかった事は実に不可解な事である。
4.
皇族が学習院に通われるという事は、常日頃からご自分が皇族であることを意識して皇族としての言動、立ち居振る舞い等が自然と身についていくのだと思います。それが今までの天皇陛下であり、今は敬宮愛子内親王が皇族としてご立派に成長されているのだと思います。
5.
この話を参考に考えると、美智子さまが皇室のあり方を身近に見て来られなかった事で、周りの気遣いを特権階級だと認識して子育てしてきた事が発端ではないのかな。
学習院はもともと成績を張り出していたが、美智子さまの要望によりそれをやめたと聞いた事がある。
最近ではそういう学校は少ないが、この時代は当たり前に張り出されていた。